サッカー

プレミアリーグ第25節 チェルシー×ハダーズフィールド・タウン 試合内容と感想

どうもラーフル(@rafull03che1sea )です。

本日、プレミアリーグ第25節、チェルシー×ハダーズフィールド・タウンが行われました。

前節はまさかのボーンマスに0-4で敗れるという悲劇。

見ている方も辛かった・・・。

過密日程が続く中、シティ戦も控えているため必ず勝利して弾みをつけたいところです。

それでは試合内容にいきましょう。

FAカップ 4回戦 チェルシーVSシェフィールド・ウェンズデイ 試合内容と感想どうもラーフル(@rafull03che1sea )です。 28日にFAカップ第4回戦が行われましたね。 イグアインのデビュ...

プレミアリーグ第25節、チェルシー×ハダーズフィールド・タウン

結果

チェルシー 5-0 ハダーズフィールド・タウン

スタメン

GK:ケパ

DF:アスピリクエタ、クリステンセン、ダヴィド・ルイス、マルコス・アロンソ

MF:カンテ、ジョルジーニョ、バークリー

FW:ウィリアン、イグアイン、アザール

控え:カバジェロ、リュディガー、ロフタスチーク、ハドソン・オドイ、ペドロ、ジルー

※前節から4人変更

試合内容

前半

序盤からハダーズフィールドが圧力を掛けてきたため、プレスを掻い潜った際はチャンスが作れていました。

そして16分、待望の瞬間が訪れます。

右サイドからの展開でウィリアンからのパスを受けたカンテがボックス前から右足アウトでスルーパスを送ります。完璧に抜け出したイグアインが角度は厳しかったものの右足でゴール右上に突き刺し、先制点を奪います。

パス、動き出しともに完璧でした!そしてイグアインのシュートセンスはやはりモラタとは違いますね。キーパーに嫌がる肩上へしっかり蹴れていました。モラタならキーパーに当ててる気がします・・・。

先制点を奪ったのはいいものの、あまり落ち着きがなく、ディアカビの独特なドリブルから個人突破で何度かカウンターを受けてしまいました。

しかし前半45分、右サイドをドリブルで駆け上がったアスピリクエタがPA内でカチュンガに倒されてPK獲得。

ハダーズフィールドの選手は、PA外だと抗議していましたが、微妙な位置でしたね。

このPKをアザールが冷静にゴール左に蹴り込み、2-0とリードします。

その後、すぐにアザールがドリブルで中央突破し、PA内で倒されますがこちらは流されてしまします。足が引っ掛かっていたように見えましたが、さすがに数分で2回もPKは審判も取りずらいのかな。アザールも笑ってました。

後半

後半もミスが目立ち、思うように攻めれていませんでしたが、ハダーズフィールドも序盤の積極的なプレスもあり疲れが見えてきます。

そんな中、後半21分に中央へのパスをダヴィド・ルイスが狙いパスカット、そのままバークリーへと繋ぎ、そのバークリーからスルーパスで抜け出したアザールが相手GKもかわして左足シュートを決めて、3-0とします。

バークリーのパスもスピードがあり止めるのは困難に見えましたが、右足アウトでピタッと止めてそのままGKをかわしてシュートの流れは、スピード、正確さすべてお見事でした。

さすがアザールですね。

さらに24分には、左サイドの展開からアザールのパスを受けたカンテが落としたボールをイグアインが右足一閃。相手に当たりはしましたが、ゴール右上に突き刺し、これで4-0になります。

その後は、ハドソン・オドイとアザール、ロフタスチークとカンテ、コヴァチッチとジョルジーニョを交代させ、若手へのチャンスと試合を終わらせにかかります。

このまま終了かと思いきや、ダメ押しは後半41分、右CKからウィリアンがクロスを上げると、ダヴィド・ルイスが豪快にヘディングシュートを放ちます。相手のブロックしたボールがそのままゴールネットに吸い込まれ、5-0。

試合はこのまま動かず、終了します。

感想と今後

なんといっても、イグアインが2点決めたことは大きいですよね。

トーレスの時はどれだけ掛かったか。笑 ※903分間です。

スピードはそこまで無いですが、動き出しの質とシュートセンスは30代でもまだまだいけそうです。

時折、アザールなどが中央を突破した時に、後ろに回ったり、譲ったりしている場面があったので、もう少し連携が高まればというところですね。

あとは、雑魚専と呼ばれてきたイグアインが、ビッグクラブの多いプレミアでどれだけ得点を量産できるか、温かく見守っていきたいと思います。※モラタも同じだったんですが、最後の方の態度に失望してしまいました。

あとは、バークリーの調子が良さそうだったことと、コヴァチッチとジョルジーニョと交代させてアンカーで試したのも大きいのではないでしょうか。

明らかにジョルジーニョはパフォーマンスが下がっていましたので、セスクが居なくなり補強も無かったため、コヴァチッチに期待です。

今日はクリステンセンもスタメンでしたし、過密日程が続くのでやはりローテーションは必須なんだと思います。そういったところをサッリは若手を信じて抜擢してほしいですね。

この後は、26節のシティ戦、ELのマルメ戦があり、その次はFAカップ5回戦のユナイテッド戦です。

実はその後もすごい日程ですが、ここを乗り切れるかが今シーズンの成績に大きく関わってきそうです。

では次回はそのシティ戦をレポートします。

ラーフル